分かりやすい!!
地理があまりにもできなくて困っていた時に、ここのレビューを見てこの本に出会いました。
とても分かりやすく、なるほど〜!と思いながら読んでいます。
1回読んだだけでは頭に入ってこないかもしれませんが、2回も読めば結構な知識が得られます。
この本のお蔭で定期テストの点数が20点以上もUPしました。
この本は地理を苦手とする受験生にオススメです!
地理的思考を身に付ける
地理って暗記一徹だと実は当たり外れの大きい科目じゃないかなぁと僕は思います。
マーク試験とはいえど度々参考書にもないようなマニアック(?)な問題も数問出ますし、そこをボコボコ落とすと致命的な失点になりかねません。
未知の問題に出会った時、さてどのように答を絞りこんでいくか。
それには最低限の知識は当然ですが、いかに地理的思考が出来るかも問われます。
この参考書は知識詰め込みよりも地理的思考の如何に重点が置かれており、
「とりあえず一通り勉強してみたけどまだイマイチ…」
という感じの人や
「あと10点がどうしても伸びない!!」
といった人オススメの一冊です。
いいよ。
地理における現象を暗記するのではなく本質から解説されるので、因果関係が理解できて頭に残る。ただ、イメージとして記憶するには資料集や地図帳は絶対に必要です。まぁ高校生なら学校で配られたものがあるので該当箇所を自分で参照しながら勉強を進めていくのがいいでしょう。さすがにカバーは取らないとキツいですね。内容はシッカリしてますよ。
公務員試験の参考書としての評価です。
公務員を目指す大学生が黄色い参考書の参考書を手にして、この本を
買おうかと迷っていると思います。結論からいえば、究極の非効率となります。
まず公務員試験に出ない細かな知識がおびただしく、読後まったく頭に残りません。
私は大学生時代大量に本を読んだりした方ですが、これは頭に残らない、かつ
知識量が公務員試験の数段上です。徒労に終わります。
もし地理の初学者であるなら、20日間シリーズをおすすめします。
そしてちょっとだけでもかじったことがある人ならTACのスーパートレーニングの
人文科学がおすすめです。また一問一答シリーズ人文科学はイメージができないので
おすすめできません、すすめられるのは商法労働法刑法という初学者にでもイメージでき
理解しやすい科目に限られます。
地理的な考え方を身につける
今まで、なんとな〜く地理をやってきた人におすすめです。そんな人は「地理は暗記だ」と思っている人が多いと思いますが、
この本は、地理の勉強というものは決してそんな無機的な作業ではないと教えてくれます。
例えば、砂漠の成因には大きく分けて4つほどの種類があるのですが、問題には砂漠の場所くらいしか出ないと思います。
そこで成因なんてそっちのけで場所を暗記するわけですが、成因を知っていれば、暗記なんてしなくても、周囲の状況などから、逆にここには砂漠があるはずだ!
と考えられるようになるのです。この本は事実を漠然と伝えるだけではなく、なぜそこに砂漠があるのか、を教えてくれます。
他にも植生や気候、民族問題にいたるまで、なぜそこにあるのか。なぜそうなっているのか。という理由つきで知ることができます。
これが地理的な考え方を身につけるということです。このことは漠然と事実を覚えるだけの勉強法と比べて効率や質、応用力養成、
そして勉強する楽しさという点でとても有利な方式だと思います。
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